‘それ以外’ カテゴリーのアーカイブ

アプリ化もしました

2011 年 2 月 8 日 火曜日

昨年に出した「電子書籍のつくり方・売り方(日本実業出版社)」の本ですが、アプリ化もしました。
AppStoreにて1000円です。(書籍は税込1890円)

↓iTunesの紹介サイトへ遷移します。
http://itunes.apple.com/jp/app/id417667508

日本でiBooksやKindleStoreがオフィシャルになったら、修正・増刷したいところです。

はじめて本「電子書籍のつくり方・売り方(日本実業出版)」をだしました。

2010 年 10 月 1 日 金曜日

生まれて38年目にしてはじめて本を出すことができました。
ビジネス書の出版社として多くの書籍を扱う日本実業出版社からです。

※amazonにも登録されました(↓)
電子書籍のつくり方・売り方

ワールドカップ事典

2010 年 6 月 9 日 水曜日

ワールドカップがはじまるので、ワールドカップの事典をつくりました。
http://www.jlogos.com/list/soccer/

電子書籍もついでに展開しています。

こういった展開、あると思います。

ツイッター0506

2010 年 5 月 6 日 木曜日

◆「ビークル」や「コンテナ」といわれている、いわゆる「メディア」のセグメントマスが盛んになってくるように思う。色的に言えばセレクトショップというかデパートというか。セグメントマスを束ねたものが「マスメディア」になるのではと。

◆今までのマスメディアはロジックツリー的ロジックで、これからのマスメディアはピラミッドストラクチャー的なロジックであれば見込みがあるように思います。

◆評論家のちょうちん予想より、実際の取引相場を見るのが一番のマーケティングになると思う。ヤフオクはそういう意味でも重要な存在。

◆今日の日経にもでてましたがiPad部品で日本製はわずかTDKの電池くらいと。あとメーカー友人の話、日本のメーカーの宝だったスーパー技術者もどんどん韓国企業に引き抜かれているとのこと。確実に地殻変動がおきている。

◆iPadを使って感じた今後の電子書籍市場予想。今まで本を読んできた人は読み続け、読まなかった人が読み始める。=市場全体は拡大する。パラダイムシフトしてきたビジネスモデルの変化に対応できた出版社は生き残る!著作権、隣接権など、本文や素材も含めた権利と仕切り、あと著者との人間関係。

◆iPadとKindleはまったく別モノだというのを、両方触ってみてあらためて思った。利用者層やコンテンツ、シーンなどで明確に分かれると思われ。もちろん共通する部分もあるけどね。2台持つ人はそういないだろうから2分すると思う。

◆ドンキの買い物は、安そうなふりして定価のものも結構あるから、安いものだけを買わないと、かえって割高になる。広告の品は、プロモーションコストも含まれてるから、よりオトク。

◆2010 年5月5日はいろんな意味で人生の転換点になった。葉山での暖かいホームパーティと、友人たちとの心地よい時間、そして目標や人との出会いの一日でした。 10年後振り返っても覚えていると思う。今日からちょっと違う自分でいきますよ!子供の日に子供心に戻って再スタートです。

今後の予想2010

2010 年 1 月 5 日 火曜日

去年のこの頃、今年を予想してみた記事がこれでした。

モリタクさんは日経平均を16000と予想して、荻原さんは6000円と予想していました。ちょうど中間あたりになりましたので、今年の予想を参考にする際はこの2人の中間がいいかもしれませんね・笑(根拠レスですが)本人たちの弁明を聞きたいところですネ。

わたくしの予想の方ですが、デフレや、税収大幅減はまぁ当たり前なことだったので、その通りといえばその通りだったので、あまり当たった感は無いかも。でもこのことは民主党も知っていたはずなので、税収大幅減を理由に赤字国債を発行して、「こんな状態にしたのは誰なのかと言いたい」と弁明していた民主党の方にもがっかりでした。日本の限界なんでしょう。。。

1年というのがあっという間なので、予想も難しいのですが、日本は確実に国際競争力がなくなる方向に行かざるを得ないように思います。残念なことなのですがIT化が進めば進むほど日本国内のお金は海外に流出していきます。イチ弱小ベンチャーの弊社でさえ、2009年にグーグルやアップルに数百万円規模の利益を落しました。これは年々確実に増えていきそうです。

こんな状態で日本の借金が減る気がしないので、やっぱり長い目で見てスタグフレーションは避けられないと思います。政府の「デフレ宣言」に惑わされないように、インフレの仕組みを理解して、対策をはやくうてる準備をしておくことが重要です。間違ってデフレ対策をしていたらインフレになっていた、というのが最も損するパターンのやつです。

※ちなみに金価格の上昇はインフレ時によく起こる(金銭価値が低くなるので普遍的価値の高い物質に価値が移るため)のですが、2009年はデフレと言われながらも上昇し続けました。

やっぱり今年も「たしかな知識」を身につけて「ゆたかな知恵」をはぐくんでいく必要性は増してきそうです・笑

うすっぺらくても大丈夫

2009 年 10 月 24 日 土曜日

以前「自分はうすっぺらい人間だなぁ」と悩むことがよくありました。
辞書の会社をやってるから何でも知ってるように思われるのに、そんなにモノゴトを知りません。持っている知識はかなり偏っていますし、かなりムラがあります。
単なる辞書に書いてあることのウケウリだったり、おやじギャグだったりするのに、「さすが辞書会社やってるだけあるね」と言われたりすると内心恥ずかしかったりします。
だから、いろんな人のいろんな意見をできるだけ聞いて、理解して、なんとかバランスをとろうと思っていつも謙虚にいかねばと思っていつつも、会社をやってると謙虚だけだと経営が成り立たなかったりするので、自信を持って主張したりします。このバランスが大変で、バランスを崩して何も主張できなかったり、逆に傲慢になったりすることが良くあります。これは経験を積んでバランスを自分の思う”期待値”に近づけるしかないですね。

話はかわって知識・知恵には内部知と外部知があると思っています。内部知は自分の中にあり、自分が持っている知恵つまり、自分の経験に基づくノウハウです。外部知は、自分以外のところにあるもので、インターネットや本や専門家や友人などなどです。内部知は限りがありますが、外部知は限りないので、その中から何を選ぶか、という選択方法がいちばん重要です。それが自分の内部知にも左右して人生を変えるくらいのインパクトがあるので、最も気をつけているポイントです。辞書事業はまさにそこが重要なので、そこを意識して一番時間を割いて情熱をそそいできました。こういう視点で事業までやる人自体が少ないでしょうから、少しは(いや結構・笑)自信があります。

だから、自分が知らなくても、何を見ればいいか、また誰に聞けばいいか、つまり、ノウハウよりも、ノウホワット、ノウフーがあれば、大体解決できると思います。

これをJLogosという事業の視点で考えてみます。辞書の価値は中身の1枚1枚のページから生まれていますが、それらがもし単体で存在していた場合の価値の合計を、(辞書として)まとまって編集(経験と実績を積んだ編集者が、背景となる知識を理解した上で、項目ごとに重要なものをすべて押さえ、重要度の低いものを省くなど、高レベルな取捨選択が行われ、完成する)されたもの全体の価値と比べると、何十分の1、もしかしたら何百分の1でしょう。その合計としての価値を左右するのは、集積度はもちろん、編集軸と目次だと思います。

そこで私自身がリアルな外部知(既に存在する辞書、ノウハウを持つ人やその人の内部知)を集め編集し、そして皆さんにITの力によって使いやすい形態で提供するための”目次”になれたらと思っています。それによって既存の知がより大きな価値を持ち、新たな知の再生産につながっていくことに役立てたらと思っています。

なので、、偏った人間だと思わずに、やさしく接してください・笑。

たしかな知識でゆたかな知恵を。
JLogosはスピードをあげてゆきます!

事業と期待値

2009 年 10 月 23 日 金曜日

もともと理系ということもあって、いろんなことを考えるときに「期待値」を意識してしまう事が多くなってきました。
特にビジネスの世界ではコレが果てしなく重要だと思っているのですが、対外的に説明する説得材料としては結構弱かったりします。

※ちなみに「期待値」とはウチの辞書によると「離散型確率変数では,そのとりうる値のすべてを,各値をとる確率をウェイトとして加重平均した値のこと」とありますが、要は投資×成功確率です。

たとえば成功確率8割の事業を開発してやったとしても、2割の確率で失敗します。そのまま同じ事をもう一回やったとしても、また2割で失敗するので、2回連続失敗する確率は4%あります。
このとき、2回目も同じことをやって同じ失敗をした訳なので、周りからは「何で失敗したのに、また同じことをやって、同じ失敗するんだよ」と冷たい反応があるでしょう。もちろん理論的には成功確率8割の事業なら、やり方を変えずにやるべきと考えますが、説得力にはかけてしまうと思うのです。だけど、3回連続で失敗する確率はもう1%以下なので、「期待値」的には99%以上成功します。
ちなみに3回チャレンジして1度でも成功する確率は、7割の事業だと97%、5割だと87%、2割でも50%くらいあります。

つまりまず努力をして、常に自分と事業の期待値を高めること、そしてその高めた期待値に自信を持って継続的に数多くチャレンジすること、そしてその結果をもとにさらに期待値を高める努力をすること、という地道な積み重ねがこの社会科学の世界の中で成功するためには最も大切なことだと思います。

そんなことを↓が考えさせてくれました。

でもカムよ

あとで散歩に連れてってね!

iphoneアプリランキング1位です!

2009 年 10 月 14 日 水曜日

iphoneアプリランキング1位です!

アップルのAppStoreの膨大なアプリの中で、ウチがプロデュースしたアプリがなんと1位です。ここ2日間くらい維持しています!
あのセカイカメラをこえるとは!光栄なことです。
無料アプリの1位になるとものすごい量がDLされます。これが有料だったら・・・と思ったりしますが、無料だから、なんですよね。
そのほか、どのくらい無料→有料アプリに流れるか、とか、何位くらいだとどのくらい売れるかなどのデータも蓄積されてきましたので、アプリ開発計画が立てやすくなってきました。
1位になるということは、そのメディアの天井(上限)のオーダーがわかるので、現実的なプランがたてるようになります。
もし興味あるコンテンツホルダさまがたがいらっしゃればぜひコンタクトください。無料アプリで1位になると1日何本DLされるか教えます!

いちい

いちい

ちなみに1位といえば「東京タワー」について、ライトアップが「冬色」になっています!10月からは暖色系(オレンジ色)のナトリウムランプに変わりました。
いつもみてるとその違いがすぐわかるのですが、だいぶ印象変わりましたよ。さらにちなみに1年のうち夏ころ(約3ヶ月)だけ寒色系(青白い感じ)のメタルハライドランプです。ちょっとしたネタにどうぞ。

政治に期待したいこと

2009 年 9 月 5 日 土曜日

それは「客観的な自己認識」と「現実的な予測」だと思います。

ある番組で今回の民主党の大勝利の理由が、民主党議員は自信満々に「民主党が支持されたから」とこたえてたのですが、結果は国民の大半が「自民党がだめだから」ということでした。
テレビで本音は言えないのかもしれませんが、そうだとしても「現実的な予測」ができていないという意味で良くないですよね。
たぶん本音だったと思うんですが、そうだとするとまったく現実を認識せずに自信だけある、という最も政治家になって欲しくないタイプです。

現在の選挙制度のタテマエ「国民の声の代表」として選出された議員には、特にそこだけは謙虚にみとめて欲しいとこです。
まずは現状をきちんと分析して正しく理解した上で、適切な施策をうっていただきたいものです。

空前の批判ブーム

2009 年 8 月 17 日 月曜日

テレビをみても、選挙に向けての批判合戦みたいになっていますね。批判のためのチラシ(冊子)をつくってまでポストに入っていました。
勝間和代さんの本にも良く書かれていますが、批判からはよいものは生まれないように思います。子供の教育上もあまり大人が批判ばかりしているとよくないですよね。いい大学を出て、世間から認められ支持されたいい大人が、堂々と批判をしているのを見ると、子供にとってそれが良いことなのかと受け入れられてしまわないか心配です。

かといってゼロサムゲームの構造の中で、評価を上げるには相手の評価を下げるしかないのは勝つためには必要なこと。。。構造を変えないとこの状況から抜け出すことはできなそうです。これからの日本に不安は募るばかり。

そんな時はお墓参りにいってご先祖様に手を合わすと、不安が和らぎますよ。