今後の予想2010

去年のこの頃、今年を予想してみた記事がこれでした。

モリタクさんは日経平均を16000と予想して、荻原さんは6000円と予想していました。ちょうど中間あたりになりましたので、今年の予想を参考にする際はこの2人の中間がいいかもしれませんね・笑(根拠レスですが)本人たちの弁明を聞きたいところですネ。

わたくしの予想の方ですが、デフレや、税収大幅減はまぁ当たり前なことだったので、その通りといえばその通りだったので、あまり当たった感は無いかも。でもこのことは民主党も知っていたはずなので、税収大幅減を理由に赤字国債を発行して、「こんな状態にしたのは誰なのかと言いたい」と弁明していた民主党の方にもがっかりでした。日本の限界なんでしょう。。。

1年というのがあっという間なので、予想も難しいのですが、日本は確実に国際競争力がなくなる方向に行かざるを得ないように思います。残念なことなのですがIT化が進めば進むほど日本国内のお金は海外に流出していきます。イチ弱小ベンチャーの弊社でさえ、2009年にグーグルやアップルに数百万円規模の利益を落しました。これは年々確実に増えていきそうです。

こんな状態で日本の借金が減る気がしないので、やっぱり長い目で見てスタグフレーションは避けられないと思います。政府の「デフレ宣言」に惑わされないように、インフレの仕組みを理解して、対策をはやくうてる準備をしておくことが重要です。間違ってデフレ対策をしていたらインフレになっていた、というのが最も損するパターンのやつです。

※ちなみに金価格の上昇はインフレ時によく起こる(金銭価値が低くなるので普遍的価値の高い物質に価値が移るため)のですが、2009年はデフレと言われながらも上昇し続けました。

やっぱり今年も「たしかな知識」を身につけて「ゆたかな知恵」をはぐくんでいく必要性は増してきそうです・笑

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