株価が下がっていますが「100年に1度の金融危機」というにはまだまだな感じがします。NYダウも日経平均も最高値から比べて半分程度でしかないので、倍になった時と比べたら騒ぎすぎな感じもします。マーケットがこうやって始まったのがアメリカで100年、日くらい本ではその半分くらいでしかないですので「100年に1度」というからには壊滅的な状況になってもおかしくないということのように思えますもちろん「100年に1度」ってゆうほど大げさなモノではなかったということかもしれないですが・・・。
そもそも最近の株式市場は「フェアじゃないなぁ」と思うことがよくあるので個人的には、歴史的な浄化の道なのかもしれません。(マーケット関係者ごめんなさい)
「投資」といいつつほとんどの人が投機目的だったり、若者がお金を持っておかしくなったり、時価総額が会社の清算価値を下回ったり、アメリカの相場と日本の相場が全く同じ動きをしたり、、、本音と建前がここまで離れているのはあまり無いのではないでしょうか。。。これによって「努力」に応じた評価ではなく、確率に応じた評価になり、どんどん人生のボラティリティも高くなっていきます(ボク自身も甘いのと苦いの両方堪能しました)。
証券会社も、投資銀行も、ヘッジファンドもほとんどが「確率」で判断しています。「確率」これが重要なのです。確率を出すには「定量化」が必要です。定量化のためには「データ」が必要です。膨大なデータを持つ者が「リスク」を最小化できる仕組みになっているのです。個人になればなるほど「感情」で判断するようになるので、勝てる確率が下がるわけです。
投機の究極的なものが「宝くじ」ですが、それはギャンブルと知って買ってそれなりに納得するものなので、株もこれと同じくらいに考えた方が失敗する「確率」は確実に減ります。※ちなみに「宝くじ」はギャンブルの中でも最悪の還元率なのでギャンブルofギャンブルなのでご注意を。
教科書的になってしまいますが人生のポートフォリオをしっかり組んで、リスクを自分で管理できる知識と知恵を身につけるしか方法は無いと思います。
何事も中身(仕組み)を知る事が重要、ということで、プラダフォンの中身をしゃめりました。基盤は2個だけで、こんなに小さいとは!家電の分解は昔趣味でしたが、コンデンサとICチップのジャングルだった昔が懐かしいです。
プラダの中身