ベランダから撮りました。いい天気で気分も晴れます。
オフィスは北向きなので、日当たりのいい面ばかりが見えるので、北向きも捨てたもんではありません。
逆に南向きは、見えるのは陰ばかり、ですよね~
街が光っています
2008 年 11 月 19 日批判だけからは何も生まれない
2008 年 11 月 17 日最近さらに麻生首相へのバッシングというか批判が多いのですが、批判する人は何を望んでいるのか、もう一度考えてもらいたいなぁと思います。(もちろんかばいたい訳では全然なく、絶賛してる訳ではないです。心情的には理解できるし、首相としての頼りなさは否めないとも思いますが・・・)
自分の国の長に対しての態度とは思えない行為が目立つように思います。
首相は内閣総理大臣で、行政の長(最高権限をもつ者・つまり社長)な訳です。しかも国民が選んだ人、なのに。(総理を選ぶ代議員を選んでいる、ということは間接的に国民が選んだのと同じ意味で。五十歩百歩です)
いらいらして批判したところで、国にとっては余計にコストがかかるだけです。今批判するよりは、結果をみて、施策が間違っていたのかどうかを結論付ければいいように思います。今はその施策が実現された場合に、その成果を最大化する案を考えるというのもありと思います。
その決定事項について、批判する「だけ」は何の建設的な意見も生まないばかりか、批判の渦は連鎖するので、内閣支持率が低下し、つまり政治リスクが増大し、海外からの資金が撤退(ポリティカルリスクは海外の投資家にとって影響します)するので、日本経済が悪くなる一方です。ただでさえ金融世界恐慌に陥りつつある状況で、のんきに批判していていいのだろうか、と思ってしまいます。
もちろん、人によって意見が違うのはあることだし、自分の考えと違うことはあると思うので、コトバを発するのは自由だと思いますが、あくまで「建設的」ということを意識して発言してもらいたいものです。
ゲストコメンテーターはここぞとばかりに「あきれてモノが言えない」と見下したりする訳ですが、その姿の方があきれてモノが言えないように思ったりします。面と向かって同じ事は言わないでしょう。
理想論を掲げたところで、闇雲にそれを盾に進めるのは単なる現実逃避でしかありません。理想論ばかりを言い放つ人は、最も無責任な人です。理想論を掲げた上で、それに近づくための現実論が伴って、初めて意義を持つものだと思います。現実論を持たない人が発言すると、本質を見まがうばかりか、足をひっぱるだけになりかねないと危惧します。もっと責任・・・を意識して欲しいです。
・・・といって批判ばかりしてしまいましたが、僕にできることは、「自分の意見を持つには、まず正しい、責任ある知識を」ということだと思うので、辞書事業を時事系にも広めて「自分の意見をもつためのツール」を作っていこうと思います。
最後に、有名な焼き肉屋さん「くにもと」の肉(コース)の写真を載せておきます。味はおいしい(平均よりは高い)と思いますが、写真のように演出がGoodです!美味しい肉を食べながら議論しましょう。
あんこう鍋
2008 年 11 月 13 日この年になってくると自分の味覚を満足させるお店が限定されてくるので、いろんな食べ物についてスタンダードのお店が固まってきます。スタンダードって言っても自分にとっては各ジャンルで「最高の味」です。
焼肉(カルビ)。ロース。もつ。バーニャカウダ。親子丼。うどん。とんかつ。カレー。水餃子。天丼。鳥鍋の各ジャンルではそれぞれお店が決まっています。
どのお店にも共通するのは、素材にはこだわりがあるのですが、特別味付けに特徴があるという訳ではありません。テレビや雑誌で評価が高くても自分の味覚にはsosoなお店ばかりです。
そんな中、「あんこう鍋」ジャンルにおいて、自分のスタンダードになるお店が見つかりました。
月島の「ほていさん」です。まぁググるとたくさんでてきますので詳細はそちらで。
あんきもがドサッと乗っている鍋がでてきて「最初の一口は生でどうぞ」と言われて口にいれます。
これだけでも十分美味しいのでふたを開けてつついていると「これ以上食べちゃだめ!味がうすくなるから!」と叱られました。
にえるとこんな感じに。
また締めのおじやがやばくて、写真を撮ったころには↓になっていました。
この「ほていさん」は2号店もできたので前よりは予約が取りやすくなったそうですよ!
批判するのは簡単だなぁ
2008 年 11 月 12 日最近の「全世帯12000円支給」について、色んなところで色んな批判ばかり聞こえてきます。
テレビでは著名司会者やコメンテーターが「あきれた政策です」と・・・。また他の政党もここぞとばかりに批判合戦です。
もちろん麻生さんを養護したいとかいうのではなく、単に批判ばかりの論調にうんざりです。
どうしてこう批判ばかりするのでしょうか。メディアの役目のひとつ「権力の監視」は必要だと思うのですが、これは理論の無い感情的な批判でしか無いですね。世界経済が揺れ動いている今、批判ではなく、対案を出すなど少しでも建設的な議論ができないものかとがっかりします。
この不安定な中、完璧でケチの付け所のない施策など現実には存在しないと思います。存在しないというよりは、それを掲げて実現させる人間が今の政界にはいない、というように思います。
批判をする際は「理論的に」「対案を出す」など徹底してほしいものです。
※今回の給付金に関しては、文句を言う人は全員給付の権利があると思うので(笑)、実害はないでしょう。。。
※補足
そもそも「給付金」の仕組み自体に生産性は無いものです。税金で回収したものを、また経費をかけて分配する訳ですから・・・。理想論でいえばそもそも無駄なものかもしれないですが、現実的に、現政権で、現総理で実施する事がきまりつつあることに反対するのは、そっちの方が非生産的、ということが言いたいのでした。
餃子にみる放送不況&オトク情報&なるほど情報
2008 年 10 月 24 日■餃子にみる放送不況
麻布十番にある超高級中郷料理屋さん「登龍」の餃子。お昼ごはんに行ってきました。
これがなんと2000円。5個あるので1個400円。ということは大体2口で食べるとして1口200円な訳ですが、悔しいことに美味しいんです。
で、餃子はおいておいて、このお店にいくと「必ず」テレ東関係者に会うんですが、なんと今日はテレ東関係者はともかくマスコミ関係全般がほとんどいませんでした。
このお店、ラーメンも1杯2000円以上、天津飯なんて4000円もするので、あまり自腹で行かれる方は少ない・・・な感じのお店。このご時世、テレビもいよいよ領収書が切れなくなってきた訳です。
今マスコミにやっと現実的な不況が来ていて、給与でも僕と同じ年でも100万以上下がってます。もともともらいすぎとはいえ、その給与に慣れてしまった人が生活水準を下げるのはきついですよね。さらに領収書も切れないとなるともう大変でしょう。さらにいつもはオリンピック景気で出稿が増えるはずが今回の北京ではカラカラ、放送局のビジネスモデルがいよいよ崩れかけています。
■オトク情報
そんな中、登龍のタンタン麺が、いつもは1800円なのが、今はランチに限り1000円です。
いやー美味しい。十番界隈にいるかたはぜひオススメ。
■なるほど情報
地上派もデジタル化されてきて、先にHD(高解像度テレビ)化されたBS(衛星放送)と同じHD放送になってきました。
でも、地上派のHDとBSのHDは実はキレイさが全然違うんです。同じ番組ならBSが見られる環境ならぜひBSで見ることをオススメします。最近はテレビの解像度や再生力が高まっているので、その差は歴然なのでぜひ比べてみてください。
※
理由は・・・基本的にBSは地上派も同じMPEG2という規格なのですが、その帯域幅が20Mと13Mと倍近く違うのです。同じ解像度とフレーム数なので、影響がどこに現れるかというと圧縮率です。この圧縮率が高くなると、モスキートノイズやブロックノイズが増えてきます。となると動きが早かったり、繊細なものが多いと目立ってきます。
iphone向けアプリつくりました「四字熟語の辞典」
2008 年 10 月 23 日相変わらず黒いリンゴのiphoneですが、いちおうコトバライツホルダの弊社としても見過ごす訳にはいかずアプリを開発しました。正式リリースは明日ですが、もうアップされてます。
第一弾は「四字熟語の辞典」です。もちろんJLogosでも検索できますが、iphoneでどれだけ売れるのか、楽しみです。
日本にとっては黒リンゴですが、四字熟語は世界で使われる可能性がある、中国四千年の歴史を背負った叡智コンテンツです。海外の知的でオシャレなタトゥーホルダー向けに効果を発揮するのではないかと密かにわくわくしています。
ヨーロッパで「漢字のタトゥー」が流行っていて、日本でいう「sexy」をイメージしたのか「淫乱」といった漢字を彫っている人がいたという話を聞いて、立ち上がりました。
彫る際は「(C)JLogos」も一緒にお願いします。
AppStoreにて「電子書籍」ジャンルからか、検索で「四字熟語」で出てきます。
最初はシンプルですが、どんどんバージョンアップ、他辞書対応も進めていきます。
八百長と無気力
2008 年 10 月 22 日昨今の大相撲ニュースで「八百長」と「無気力相撲」が同義語のように議論されることがあるようですが、やはりコトバの定義が違っていると、そもそも議論にもなりませんね。
JLogosで伝えたいのはそこでもあるんですが、コトバにはTPOや環境によって同じ韻や文字でも意味が違うケースが多々あります。議論する際は特に、定義を同じくしないと結論に至らない訳ですが、本来はコミュニケーションする相手と建設的に、定義をすりあわせながらしていくことで解決しています。
お互いが建設的な議論ができていれば良いのですが、今回の問題のように相手を責める場合などはこれが悪用されます。定義の違いを無視して、あとは「感情」に訴えて、おもしろおかしくしてしまう。
どんどん議論の本質が見えなくなって、感情論になってしまうと、それこそ収拾がつかない。
何かトラブルがあった時こそ、相手が言っているコトバの定義を理解した上で、こちらが主張しているコトバの定義とのズレを認識して、それを相手に理解できるように説明した上で議論を進めないと、声の大きい人に負けてしまうのです。
そのためには自分に知識をつけるしかないのです。
こんなご時世だから、自分を守るのは自分でしかない。だからこそOmnia Mecum Porto Mea.です
ケースバイケース
松茸いっときました
2008 年 10 月 21 日オフィスのベランダ@ランチタイムにて。
↑右はオフィス常備の腐らない松茸。左は正真正銘生まつたけ。ピーコックで買ってきました。
普通に焼いたんじゃ勿体ないので、炭に火をつけ、しいたけさんと一緒に。
特製の「ゆず松茸しょうゆ」をたらして、頂きました。ごちそうさまでした。
もや鍋
2008 年 10 月 17 日近所の散歩でみつけたお店で、「もや鍋」のお店「イマサラ」がオープンしたみたいでさっそく今日、スタッフたちと行ってきました。9月にオープンしたばかり。パティオの近くでこじゃれてます。
「もや鍋」とは牛肉と野菜の鍋で、独自の鍋のふちに野菜(もやしがおおいですが)と牛肉うすぎりが乗っています。
ダシは昆布と鰹で、塩醤油で味付けした感じで、タレは焼肉のタレをまぜてるらしいです。
シンプルだけどおいしかった!
サイドオーダーのチーズチヂミも絶品でくせになりそう。
あとで調べたら秋元康プロデュースらしいですね。
そいえば昨日行ったこれまた近所の「塩梅(あんばい)」には日テレの土屋Pがいたなぁ。
テレビの人は舌が肥えてますね。
お金はどこへ消えた?
2008 年 10 月 14 日チーズは・・・という本がありますが、今回の金融問題では「最初からそんなお金なんか無かった」ということなんじゃないかと思います。
あると思っていただけだったので、ある意味正しい世界に戻ってきたのかもしれないとも思います。
あるように見せかける仕組みが「金融工学」という仕組みで、デリバティブやオプション、リートなどさまざまな仕組みで、あるように見せかける発明でした。この金融工学分野でノーベル賞もたくさん出たりしていましたので、人類にとって「幸せ」な発明だったはずなのです。しかし実際は、一部の人が桁違いにもうかる格差を生むものでした。しかもアメリカ主導の資本主義の中で、日本は独自で何かできる訳でもなく、収益をどんどんアメリカに吸収される仕組みになってしまいました。さらに小泉改革でさらに日本市場にこの波が改革的に押し寄せてきたので、完全に支配されている形が定着してしまったように思います。
株式市場でも「写真相場」と言われるように、アメリカの相場が上がれば日本も上がり、下がれば下がるという、日本がどうだこうだが関係ないマーケットに現れているように思います。今回のサブプライム問題では日本はそんなに被害はないと言われながらも、この写真相場ぶりなので決定的だと思います。
金融工学を「架空」とするならば、生産技術などの「実体」に近い技術を持つ日本は、これから相対的には力を発揮できる可能性は十分あると思っています。
ただ、これら金融工学によって創り出された世界に、日本人の多くが現実的に乗っかっているのも事実です。たとえばリート(REIT)。不動産を証券化して大金を集めてビルを建てる訳ですが、エアのオフィスの入っているビルもリート。最近たつ大きなマンションもリートが多いです。リートがあったからこそ今日こんなに高層ビルがばんばん建つようになったので、もしそこが崩れてしまったとしたら、そもそも無かったところに住んでいる、、、という矛盾が近い将来表面化する日も近いと思います。
すでに日本でもリートが破綻しはじめましたので、連鎖する可能性も十分にあります。近い昔日本でも土地神話が崩れてそごうが破綻したように、同様な構造はまだまだ日本にも根強く残っています。
サブプライム問題をきっかけに、この金融工学全体が収束すれば、結局われわれ庶民の生活にも甚大な影響が出るのは免れられません。
どうしようも無いかといえばそうでもありません。今からでも「リスク管理」をしっかりして「正しい知識」を身につけることで、被害を避ける、もしくは最小にすることができるはずです。そもそも「リスク」という言葉自体も適切な日本語が無いように、日本文化には理解しにくいものかもしれないのですが、要は「理論を理解した上で判断する」ことが必要です。
ギャンブル化した株式市場や多くの金融商品などなどなど、手を出す前に仕組みを理解していれば想像以上の痛手を負わずにすむのです。こんな時にバフェットの言葉を引用するのもあれですが「理解できないものには手を出さない」は普遍的なセオリーだと思います。
こんな時代だからこそ、最低の経済単位、自分自身の能力を高めるのが最もリスクヘッジ(回避)できる方法だと確信しています。JLogosで正しい知識を身につけて、この時代を勝ち抜いていきましょう(笑)。
※ちなみに、このまえサンジャポで知った「BEAN BOOZLED(ググればすぐに分かります)」というギャンブルグミをオフィスでも5箱かいました。これは、究極の運試しビーンズで、見た目は同じでも味が違う(たとえば耳カス味orカフェラテ味、おむつ味orココナッツ味)という1/2の超ハイリスクビーンズなのです。私は2連発で当たり?をひいてしまいましたが、事前にティッシュとドリンクを用意していたのでリスクヘッジできました。