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売り手の魂胆に気をつけて!賢いお買い物

2009 年 1 月 14 日 水曜日

スタグフレーション前の、プチデフレな今の日本ですが、スーパーの安売り合戦など、いろんなものが「安く」なるケースが結構あるのですが、ここは賢く、売り手の魂胆を見抜いて、賢い買い物をするべき時です!テレビではよく「ウソ」を言っているので、気をつけましょう。
古いところで「マツモトキヨシ」や「ドンキホーテ」の手法はよく引っかかってました(笑)。
チラシに載せてる商品や、大きなPOPで安売りしている商品は確かに安いんです。しかし!それ以外の普通の商品はあんまり安くないんです。つまり「安いんだ!」と思わせてたくさん買わせる魂胆なのです。
お近くにマツキヨと普通のドラッグストアがあれば(お買い得品以外を)ぜひ価格を見比べてください。
同じくスーパーでも「豆腐が39円!(さっきテレビでやってた)」といって超安さをウリにしてたりしますが、注目すべきは「条件」です。今回のケースは「100パック限定」という条件付き。他にも「1人1パック限り」とか。
つまり、お店にとってみたらまさに「広告の品」なのです。商品単価なんて関係ありません。単なる客寄せの「プロモーションコスト」な訳です。よく「仕入れを工夫した」とか「大量仕入れ」とか言っていますが、客寄せパンダな商品であるケースも多くあります。豆腐の場合は、通常価格が70円だとすると、1個あたり31円だけお店側が赤字を出しても、しょせん100個限定ですから、3100円分の「プロモーション」をしているに過ぎません。
玉子だって、あんなに安く売られていますが「客寄せたまご」なことが多いので、本当の価格はもうちょっと高いのです。たまごを見直してあげてください。
・・・とこれらの手法は、古くはアメリカ発祥の販売テクニックで、航空券の安売りとかで盛り上がったものです。日本でもコンサルがこれをうまく活用しているようです。
なので、こんなお店は要注意!ひとつでも当てはまる場合は、お店の経営方針の現れかもしれないので、目玉商品以外には手を出さないのが賢いかもです。
・大して安くないのに数量限定
・大して安くないのにPOPだけ大げさな「大安売り」演出
・明らかに赤字商品なのに、企業努力というきれい事をうたっている
安心・信頼できるお店で買い物するのが一番です。
※全然関係ないですが↓の写真はちょっとグッときたのでのせてみました。
chuka.jpg