デジタルメモ帳「ポメラ(pomera)」使ってみたレポートです

「メールにインターネット、ゲームに音楽、動画編集、これ全部できません。できるのは文字を打つだけ。」のCMでおなじみの電子メモ帳・ポメラが最近話題のようです。
希少価値があるものにすぐにとびついて、定価以上でも買ってしまう長所と短所がある僕には酷な商品でした。つまり期待度が高かっただけに残念度maxですぐに売ってしまいました。もちろん期待を上回って満足度maxのことも多くて、それでバランスが取れているんですが。。。

ただ共通するのは「期待しすぎ」に起因するものがほとんど。いつも失敗の理由を考えると「理論的には最高!だけど実際使ってみたらそうでもなかった」という感じです。
理系頭な上に理系教育しか受けてないこともあって理論的に良いものに目がないので、つい過大評価をしてしまいます。
もちろんポメラは、商品コンセプト自体はすばらしいものです。電子メモ帳としての完成度は高いです。実際に活用されている方も多いと思いますし、誇大広告でもありません。悪いのは僕なのですが・・・。
実際2日ほど使ってみたのですが「でかすぎて重すぎた」のです。常に持ち歩こうと思っていたためあまりにも存在感がありすぎました。さらに暗いところでは使えないため「こういう時に使いたかった」という時に使えなかったのです。製品スペック表に特徴もサイズも重さもちゃんと書いてあったので、もっと意識しておくべきでした。重要な「理論」を見逃していました。

少し皮肉な感じになってしまいますが「うまく売ったなぁ」と感心しました。ここまで人の心をとりこにしてしまう売り方をウチの事業にも活かしたいところ。知見を広めることができました。

普段外でメモするときはケータイメールで自分宛に送るのですが、「ケータイにつなげる折り畳みキーボード」が開発されたら速攻買います。
※実際製品はあるのですが、ごく一部機種しか対応していません。技術の問題ではなく「仕様」として今のケータイでは難しいようです。

最近「勝間本」のファンなのですが、ある本で言っていたように、「必要以上に○○しすぎない」というのは「理論的に」なるほどでした。
※僕の場合、必要な理論を事前に全て検証することは、実際には出来ない確率が高い、という「理論」という意味において・・・(笑)

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