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2008年11月 アーカイブ

2008年11月12日

批判するのは簡単だなぁ

最近の「全世帯12000円支給」について、色んなところで色んな批判ばかり聞こえてきます。
テレビでは著名司会者やコメンテーターが「あきれた政策です」と・・・。また他の政党もここぞとばかりに批判合戦です。

もちろん麻生さんを養護したいとかいうのではなく、単に批判ばかりの論調にうんざりです。
どうしてこう批判ばかりするのでしょうか。メディアの役目のひとつ「権力の監視」は必要だと思うのですが、これは理論の無い感情的な批判でしか無いですね。世界経済が揺れ動いている今、批判ではなく、対案を出すなど少しでも建設的な議論ができないものかとがっかりします。

この不安定な中、完璧でケチの付け所のない施策など現実には存在しないと思います。存在しないというよりは、それを掲げて実現させる人間が今の政界にはいない、というように思います。

批判をする際は「理論的に」「対案を出す」など徹底してほしいものです。

※今回の給付金に関しては、文句を言う人は全員給付の権利があると思うので(笑)、実害はないでしょう。。。


※補足
そもそも「給付金」の仕組み自体に生産性は無いものです。税金で回収したものを、また経費をかけて分配する訳ですから・・・。理想論でいえばそもそも無駄なものかもしれないですが、現実的に、現政権で、現総理で実施する事がきまりつつあることに反対するのは、そっちの方が非生産的、ということが言いたいのでした。

2008年11月13日

あんこう鍋

この年になってくると自分の味覚を満足させるお店が限定されてくるので、いろんな食べ物についてスタンダードのお店が固まってきます。スタンダードって言っても自分にとっては各ジャンルで「最高の味」です。
焼肉(カルビ)。ロース。もつ。バーニャカウダ。親子丼。うどん。とんかつ。カレー。水餃子。天丼。鳥鍋の各ジャンルではそれぞれお店が決まっています。
どのお店にも共通するのは、素材にはこだわりがあるのですが、特別味付けに特徴があるという訳ではありません。テレビや雑誌で評価が高くても自分の味覚にはsosoなお店ばかりです。

そんな中、「あんこう鍋」ジャンルにおいて、自分のスタンダードになるお店が見つかりました。
月島の「ほていさん」です。まぁググるとたくさんでてきますので詳細はそちらで。

あんきもがドサッと乗っている鍋がでてきて「最初の一口は生でどうぞ」と言われて口にいれます。
kara2.jpg

これだけでも十分美味しいのでふたを開けてつついていると「これ以上食べちゃだめ!味がうすくなるから!」と叱られました。

にえるとこんな感じに。
kara2.jpg

また締めのおじやがやばくて、写真を撮ったころには↓になっていました。
kara2.jpg

この「ほていさん」は2号店もできたので前よりは予約が取りやすくなったそうですよ!

2008年11月17日

批判だけからは何も生まれない

最近さらに麻生首相へのバッシングというか批判が多いのですが、批判する人は何を望んでいるのか、もう一度考えてもらいたいなぁと思います。(もちろんかばいたい訳では全然なく、絶賛してる訳ではないです。心情的には理解できるし、首相としての頼りなさは否めないとも思いますが・・・)
自分の国の長に対しての態度とは思えない行為が目立つように思います。

首相は内閣総理大臣で、行政の長(最高権限をもつ者・つまり社長)な訳です。しかも国民が選んだ人、なのに。(総理を選ぶ代議員を選んでいる、ということは間接的に国民が選んだのと同じ意味で。五十歩百歩です)
いらいらして批判したところで、国にとっては余計にコストがかかるだけです。今批判するよりは、結果をみて、施策が間違っていたのかどうかを結論付ければいいように思います。今はその施策が実現された場合に、その成果を最大化する案を考えるというのもありと思います。

その決定事項について、批判する「だけ」は何の建設的な意見も生まないばかりか、批判の渦は連鎖するので、内閣支持率が低下し、つまり政治リスクが増大し、海外からの資金が撤退(ポリティカルリスクは海外の投資家にとって影響します)するので、日本経済が悪くなる一方です。ただでさえ金融世界恐慌に陥りつつある状況で、のんきに批判していていいのだろうか、と思ってしまいます。

もちろん、人によって意見が違うのはあることだし、自分の考えと違うことはあると思うので、コトバを発するのは自由だと思いますが、あくまで「建設的」ということを意識して発言してもらいたいものです。

ゲストコメンテーターはここぞとばかりに「あきれてモノが言えない」と見下したりする訳ですが、その姿の方があきれてモノが言えないように思ったりします。面と向かって同じ事は言わないでしょう。

理想論を掲げたところで、闇雲にそれを盾に進めるのは単なる現実逃避でしかありません。理想論ばかりを言い放つ人は、最も無責任な人です。理想論を掲げた上で、それに近づくための現実論が伴って、初めて意義を持つものだと思います。現実論を持たない人が発言すると、本質を見まがうばかりか、足をひっぱるだけになりかねないと危惧します。もっと責任・・・を意識して欲しいです。

・・・といって批判ばかりしてしまいましたが、僕にできることは、「自分の意見を持つには、まず正しい、責任ある知識を」ということだと思うので、辞書事業を時事系にも広めて「自分の意見をもつためのツール」を作っていこうと思います。

最後に、有名な焼き肉屋さん「くにもと」の肉(コース)の写真を載せておきます。味はおいしい(平均よりは高い)と思いますが、写真のように演出がGoodです!美味しい肉を食べながら議論しましょう。
niku.jpg

2008年11月19日

街が光っています

ベランダから撮りました。いい天気で気分も晴れます。
20081119.jpg

オフィスは北向きなので、日当たりのいい面ばかりが見えるので、北向きも捨てたもんではありません。
逆に南向きは、見えるのは陰ばかり、ですよね~

2008年11月26日

プラダパンダ

プラダのケータイストラップが充実してきました。
やっぱりプラダフォンを出しているだけあって、他のブランドよりは強化してるんでしょうね。

さっそく一つgetしてみました。
panda.jpg

パンダです。ダイヤみたいなのが6個と、後ろにリボンと、ちょっとジョシ向け感は否めないですが、パンダフリークとしては外せないかと、、、ケータイにはベストマッチです。

他にも、ピンクのクマとかいろんなのがあります。

ケータイはファッションの一部としてさらに進化をとげることでしょう・・・

2008年11月29日

知識こそ最大の防御

大手デベロッパーの「モリモト」が破綻(民事再生)になりました。負債総額が1600億を超える規模。しかも直近決算は最高売上・最高益だったのにもかかわらず、です。

リーマンの時もそうですが、金額が大きすぎて現実的にイメージできないんですが、一番大切なのは「なぜ破綻したのか」の構造を知る事だと思います。日本で古いところだと「そごう」の破綻は、リーマン同様に土地神話の崩壊が原因なのですが、破綻のサイクルを知る事は、最高の自己防衛につながると思います。

企業個別の問題なのか、企業を取り巻く環境の問題なのか、つまり事故か寿命かを見極めるところから始める必要があります。構造や仕組みを知る事で、自分自身にどのような影響が降りかかってくるかを「予測」でき、そして「対策」ができるのです。

ネットに溢れている無料情報は、結局何かを「売りつける」ための手段である事が多いので特に要注意です(無料なのは、裏で有料なビジネスが成り立っているから成立しているだけですので、その裏にある利害関係を見極める事が重要です)。他にも正しそうな嘘情報や、まことしやかな噂なども溢れていますので、特に自分の人生を左右するような時は、基本的に信用できない情報だという前提で見る必要があります。

企業が倒産するには、明確な「理由」があるので、それを知る事で、同じ事を回避するための反面教師にすべきと思います。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、あれは一見むちゃくちゃに見えますが理論が通っているものです。現代版に言い直すと「アメリカのサブプライムローンが破綻すると、日本の引越業者が儲かる」とか。。。

来年に荒れ狂う「大リストラ時代」を生き抜くための「知識・知恵コンテンツ」を開発中ですので、こうご期待・・・。リストラ防御法・対策法を知っている方はぜひ教えてくださいね。

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