iPhone(アイフォーン)3Gがいよいよ明日発売のようですが、エアでも社を上げて獲得を目指します!
というのもケータイの次世代インタフェースとしてのタッチパネルは必ずデファクトになりそうだということと、ケータイでケータイコンテンツ閲覧→ウェブコンテンツ閲覧へ流れる大きな潮目になりそうだということが大きいです。
特にウチのやっている「辞書」では、目指すターゲットが「電子辞書市場(毎年数百万台規模)」なだけに、電子辞書と比較して弱い点が、このデバイスによってほとんど克服できる、というメリットがあります。
タッチパネルに関しては、今使っているプラダフォンがあまりにしっくりきているという点もありますが、大きいのは「後戻りができる機能かどうか」という点です。
実際今までいろんなデバイスに触れてきて「いいもの」のうちには、「あると便利なもの」と「一度経験すると、なくなるといやなもの」があると思います。タッチパネルに関しては、たとえばカーナビで、一度使うとタッチパネルがないカーナビを使うのに非常に大きなストレスを感じます。タッチパネルはケータイの進化の中であまり経験しなかった「画期的」な進歩だと思います。
またケータイで見るコンテンツも、「ケータイ向けコンテンツ(縦長)」から「PC向けコンテンツ(横長)」に流れ始める潮目を感じます。もちろん今後はケータイ事業者もPC対応を進めることになると思うのですが、後者の方を強化する必要は確実にあると思います。
iPhoneが出てしまうと、日本のケータイメーカーもこぞって真似た商品を出してくるように思います。数年後は、一時期折りたたみ式ケータイが大多数を占めたように、プラダフォンやiPhoneスタイルのケータイが至るところで見られるようになるでしょう。
まずは実機で使ってみて、レポートしていきます。