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毒餃子報道:訳し方で大違い

以前から問題になっていた他言語の「日本語訳」が今回も猛威をふるっているように思います。

毒餃子報道では、中国高官が発言した内容がどんどん意訳されています。

・個人が意図的かどうか分からないが、なんらかの原因で毒物が一部商品に混入した可能性も否定できない
・個人が意図的に毒物を混入させた可能性もある
・誰かが意図的に毒物を混入させたと推測される
・誰かが意図的に毒物を混入、つまり食品テロかもしれない

これはすべて同じ発言から訳されたものです。下に行くほど悪意の意訳のようですが、、、特に言語文化も違う国の言葉を訳すのは、両国の文化を熟知した上でないと意訳はできないだけに、報道したい人の恣意によっていくらでもまげられてしまいます。この点は情報の受け手は強く意識しないと本質を見誤るのでは、と思います。

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もうひとつ、昨日どこかの局で国産餃子工場の紹介をしていました。確かに新鮮素材を使って衛生管理をしっかりして「中国のと比べてこれだけすごいんです」ということを言おうと思って企画したのだろうと思うのですが、中国のと比べて何に気を使っているかの質問に、最後の社長の一言が「従業員との信頼関係です」とこたえていたのにはあまりに本質とずれていたのでは・・・

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2008年02月07日 14:24に投稿されたエントリのページです。

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